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(佐賀県多久市) |
<東鶴酒造> 東鶴 |
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江戸末期に創業して以来、地元の方に愛されるお酒を造って参りました。20年ほど前までは、冬になると福岡県柳川市から杜氏と蔵男が来て、住み込みでお酒を造っていましたが、不況や日本酒の需要低迷の煽りを受け、我が蔵の製造も停止しておりました。
野中家長男である保斉は、今でこそ東鶴の立派な杜氏となりましたが、数年前、彼が大学卒業後に実家に帰ってきた時は、家業は廃業寸前であり、さらに彼自身が日本酒を苦手としてたので、東鶴は父・保圀の代で終わってもおかしくない状況でした。
そんな状況を見かねた近所の日本酒好きの方が、保斉に佐賀県のとある酒蔵の純米酒を紹介してくださったのでそれを飲んでみると、今まで飲んだことのない美味しい味に相当感動し、自分にも飲んだ人が感動できる日本酒を造れるかな?いや、造りたい!という気持ちが芽生えて、日本酒造りに目覚めたわけです。その後、東京の醸造試験場、山口県にある永山本家酒造場での修行を経て、平成21年、初めて自分が造ったお酒を世に出すことになりました。
蔵の仕込み水は、天山水系の地下水になります。
ちなみに、「東鶴」の東という字は、一部が簡略化された簡化字だそうです。
蔵の裏側にある大木は、夕方になると夕焼けをバックにして堂々たる佇まいで、かなり恰好いいです!
写真の左側には別府川が、道路を挟んで蔵の向い側には牛津川がそれぞれ流れています。大雨の時期は、牛津川が増水するのでいつもヒヤヒヤしています。
仕込みの時期になると、お米を蒸す時の湯気が蔵からたくさん出てきます!
ちなみに、煙突は昔のなごりで今は使われていません。
若き杜氏の造りも今回で5期目となります。皆さんの温かいご支援により、徐々にではありますが酒質が向上してきていると思っておりますし、少しずつではありますが、東鶴の名が広がってきているかなと感じている今日この頃です。 この流れに乗り遅れないように、また造り手の思いを届けるためにも、造り手側からの発信をしっかりやっていきたいと思います!皆様、どうか温かく見守っていただけると幸いです。
まだまだ進化途中の酒蔵ですが、家族で力を合わせて頑張っています東鶴を今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |
「東鶴」との出会いは数年前のことで初めて口にしたときに「これは将来性がある!」と確信しました。
そして2012年に初めて六代目蔵元の野中保斉さんに出会い、お酒を利かせていただきましたが、ほんの数年でかなりレベルアップした味わいに驚愕いたしました。
その後、私は蔵を訪れたのですが、蔵自体は古いままで新しい機材や機械などは皆無で、手作り感溢れる蔵でノスタルジックな空間が心地よく、特別な事をしているわけでは無いのに素晴らしいお酒が造りだされるのは保斉さんの感性と努力のお陰だと思います。
夜に食事をご一緒して意気投合し、年産わずか60石という希少なお酒を取り扱わせていただくことになったのです。
なかなか出会うことのできない「東鶴」
出会ったときの感動は本当に素晴らしいものですよ! |
※表示価格に消費税が加算されます。 |
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酒と自然食品の店ヤマザキヤ |
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