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(熊本県) |
<鳥飼酒造場> 吟香 鳥飼 |
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人吉市で創業以来400年の歴史を持つ蔵元の後継者であった鳥飼和信社長は当初、蔵を継ぐ意志は無かったにも関わらず、蔵に何となく入ってから心機一転、蔵の将来と蒸留酒のあるべき姿に人生全てを掛け、財産をすべて注ぎ込んでしまった13年にわたる研究開発の後、鳥飼酒造場が世に問うたのが、「吟香鳥飼」。
「良い香り」を造り出すためには「酵母」と「麹」の開発しかないとの信念から自家培養の酵母と独自の麹(こうじ)を用い低温発酵させ香り高い醪を造り出しました。
華やかな香りとやわらかな味は、これまでの本格焼酎にはなかったもので、清酒の吟醸酒を連想させる風味があり、当初、九州の鑑評会では酷評されながらも「96年モンドセレクション国際食品コンクール特別金賞」にという国際的な栄誉に輝き米焼酎の傑作品として全国のみならず世界的にも人気を誇ります。 |
(「鳥飼ものがたり」ホームページより 開発者:鳥飼和信さんの話)
九州中の鑑評会に出してみたら、見事落っこちるわけです。ともだちが心配して審査員に聞いてくれたら、今までにない香りだから落としといたって言うんですね。 2年前の話なんですが、微生物学会で有名な友人から電話があった。南部杜氏組合の新作勉強会で、吟醸酒が並んでいる端っこに、ラベルのない「鳥飼」をわざと置いてみた。そうしたら、誰が持ち込んだんだ、吟醸の辛口だと思って飲んだら違う、焼酎じゃないか。どうやって造ったんだろうって、わいわい言ってね、それからもうすごかったよって。そんなこと言ったってお前、九州中の鑑評会で落ちたんだよって言ったんです。そうしたら、そんな田舎でやってるから駄目なんだって言われた。
彼がベルギーまで電話してモンドセレクション国際食品コンクールの手続きを全部とってくれました。そうしたら、いきなりグランプリをとったもんだから、電話のむこうで、ほら見てみろって、大騒ぎしてる。君はむこうでの事情を知らないから、これがどんな大変なことかわからない。グランドゴールドメダルっていうのは生易しいもんじゃなくて、一発でもらえるもんじゃない。
宣伝は一切しません。 ぼくがおいしいよっていうのはメーカーだから当たり前なんで、誰もそのように受け取らないですよね。「宣伝というのは、自分でやるものじゃなく、お客様がやるもの」という京商人のことばがあるのだけれど、そうしないと宣伝にならないわけです。
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焼酎なんてものは安い甲類焼酎で薄く作った「飲み放題のサワー」しか知らなかった学生時代の私に焼酎の世界の幅の広さを教えてくれた米焼酎。
これを飲んでから焼酎のイメージがガラリと変わった方も多いはず。
鳥飼最大の魅力である吟醸香はもちろんでしたが、それまで割って飲むのが当たりまえと思っていた焼酎がロックやストレートで飲んでもこんなに旨いものなのかと知ったときには驚きというか感動したのを記憶しています。
近年は「鳥飼」風の吟醸香を醸し出した米焼酎が多く世に出ることになりましたが、やはりどれも鳥飼を超えることはできず、これからも鳥飼社長の並々ならぬ情熱と努力より生まれた鳥飼は吟醸米焼酎のトップに君臨し続けることは間違いありません。 |
※表示価格に消費税が加算されます。 |
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薪釜焼きナポリピッツァの店
ラ・ピッコラ・ターヴォラ
La Piccola Tavola |
イタリアンバールラ・ファリネッラ
La Farinella |
テレビ・雑誌で話題の当店の姉妹店となる薪窯焼きナポリピッツァと本格イタリア料理レストラン。
熟練した腕を持つナポリ人ピッツァ職人と長年のイタリアでの経験豊富なシェフが腕を振るいます。 |
次世代イタリアンをリードする小山シェフの料理と共にワインだけでなく日本酒・焼酎・カクテルなどのドリンクも豊富に揃えており、お一人様でも気軽にお楽しみいただけます。 |
酒と自然食品の店ヤマザキヤ |
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営業時間
朝10時〜夜9時 毎週月曜日定休
〒168−0064
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京王井の頭線永福町駅徒歩2分
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